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「エコノミー」「バランス」「プレミアム」があなたの代わりにモデルを選ぶ仕組み

3つのティアがメッセージごとに何をするのか、どのモデルの中から選ぶのか、チャットが「バランス」から切り替わる理由、そしてメッセージごとにかかる少額の追加料金について説明します。

おそらく、すでに「バランス」を使っています

チャット上部のモデル名をクリックすると、モデルセレクターが開きます。「All」を選んだ状態では、最初の行が「エコノミー」「バランス」「プレミアム」の3つに分かれた1枚の横長のカードになっていて、それぞれ「手早い質問」「日常の作業」「難しい問題」向けです。スマートフォンでは、この3つが1つの枠の中に縦に並びます。どれもモデルそのものではありません。どれを選んでも、Lexikaがあなたの代わりにモデルを選びます。

Lexikaは、あなたの選択をこの端末に記憶します。ほかのものを選んでいない限り、新しいチャットはすべて「バランス」で始まり、チャット上部には名前の下に「Lexika」と表示されます。

カードが見当たらない場合は、モデルセレクターの左側の列の一番上にある「All」を選び(スマートフォンではグリッドのアイコンだけが表示されます)、検索ボックスを空にしてください。カードが表示されるのはそこだけです。

どのように選ばれるのか

ティアを通して送るメッセージでは、1件ごとに改めてモデルが選ばれます。そのため、続けて受け取った2つの回答が、別々のモデルによるものになることもあります。

Lexikaが選ぶのは、あなたの候補、つまり次の条件をすべて満たすモデルの中からだけです。

  • モデルセレクターの「レガシーモデル」セクションに含まれていない
  • ワークスペースのオーナーが「ワークスペース設定」で「許可されたモデル」の一覧を設定している場合は、その一覧に含まれている
  • このメッセージに添付したファイルを受け付け、メッセージとそのファイルが収まる余裕がある
  • あなたのプランに含まれていて、カードに「現在のプラン対象外」と表示されていない
  • 「価格」があなたの残高の範囲内で、カードに「… 個のスターが必要」と表示されていない
  • カードに「利用不可」と表示されていない

「オーナーのクレジット」のワークスペースでは、候補を決めるのはオーナーのプランと残高です。残高が少ないと候補が減るため、「プレミアム」でも「価格」の低いモデルしか選べないことがあります。候補におおよそ何が含まれるかを確認するには、モデルセレクターの検索ボックスの横にあるフィルターボタンで「利用可能なモデルを表示」をオンにしてください。

続いてLexikaは、あなたのメッセージと最近の会話を、要約があればその要約、「チャットの指示」、チャットにブレインが接続されていればそのブレインとあわせて読みます。そしてそれらを、各モデルの得意分野や「価格」と照らし合わせます。「エコノミー」は、用が足りる範囲で「価格」が最も低いモデルを選ぶ傾向があります。「バランス」は、品質と「価格」を天秤にかけて選びます。「プレミアム」は、「価格」が高くなったり回答が遅くなったりしても、最も高性能なモデルを選びます。

選択を誘導したいときは、そのタスクに何が必要かをはっきり書いてください。Lexikaの選択は、メッセージの中で特定のモデルを指定されても、その要望を無視するように作られています。使いたいモデルがあれば、自分で選んでください。

Lexikaは、画像の作成や編集を頼まれたときにだけ、画像を生成するモデルを選ぶようにしています。画像の説明や、画像用のプロンプトの作成は、テキストモデルが担当します。

チャットが特定のモデルに切り替わる理由

各回答のヘッダーには、その回答を書いたモデルの名前が表示されます。ティアの名前が表示されることはありません。

「バランス」で使っていたチャットに戻ると、チャット上部に「バランス」ではなく、回答を書いたモデルの名前が表示されていることがあります。これは「会話に合わせてモデルを切り替える」によるものです。この設定は最初からオンになっていて、「設定」 > 「環境設定」の「会話の動作」にあります。チャットを開いたときやページを再読み込みしたときに、この設定が最新の回答を書いたモデルを選ぶため、その後のメッセージは新たな選択を経ずに、そのモデルへ直接送られます。

チャットをティアに戻すには、もう一度そのティアを選んでください。この設定をオフにしない限り、チャットを開き直すたびに同じ切り替えが起こります。オフにした場合、その変更はこの端末にだけ適用されます。新しいチャットは、これまでどおりあなたが選んだもので始まります。何が引き継がれるかについては、会話の途中でモデルを切り替えることに関するナレッジベースの記事で説明しています。

ティアで送るメッセージの料金

ティアを通して送ったメッセージには、2つの料金がかかります。

  • 回答。 Lexikaは、選ばれたモデルの回答として、そのモデルの料金で請求します。
  • ルーティング料金。 ティアがモデルを選ぶたびに、Lexikaは少額を請求します。ティアに送った再試行や編集も対象です。どのモデルも条件を満たさなかった場合や、選択の結果が返ってこなかった場合は請求されません。

ルーティング料金は回答が始まる前に差し引かれるため、その後に送信が失敗しても返却されません。

どちらも「設定」 > 「利用状況」に表示されます。チャットからは、サイドバー下部の設定の歯車の横にあるスターのリングをクリックし、「利用状況の詳細を表示」を選びます。回答の行にはモデルのカタログ上の名前が使われるため、回答に表示される名前と表記が異なる場合があります。ルーティング料金には「AUTO_MODEL_ROUTING」という専用の行があります。表を「個別」から「合計」に切り替えると、選択した期間についてそれらの行が合算されます。期間は、変更しない限り「過去7日間」です。

「オーナーのクレジット」では、どちらの行もあなたではなくオーナーの「利用状況」に表示されます。そのほかの点は、「オーナーのクレジット」と「個人のクレジット」に関するナレッジベースの記事と、メッセージの料金に関する記事で説明しています。

ティアで動作が変わる点

  • 「思考レベル」はありません。 入力欄から「思考レベル」の設定が消え、選ばれたモデルはそれぞれの既定のレベルを使います。
  • ファイル。 添付できるのはPDFと画像だけで、1ファイルあたり20MBまで、最大3ファイルです。
  • 送信前の警告はありません。 ティアでは、入力欄がプランやスターについて警告することはありません。そのため、こうした問題は送信して初めて分かります。
  • 再生成と編集。 「再生成」のリストにティアは表示されません。「同じモデルで再試行」は、回答に表示されているモデルがまだ使える場合に限り、そのモデルでもう一度実行します。質問を編集すると、チャット上部がその質問に回答したモデルに切り替わります。改めて選択させたい場合は、編集を送信する前にそこでティアを選んでください。そのほかの点は、ナレッジベースの「編集、再生成、分岐」に関する記事で説明しています。

送信に失敗した場合

Lexikaはあなたのメッセージに「メッセージの送信に失敗しました」と表示し、その下に理由を示します。「再試行」は、メッセージの横にある赤い円形の矢印です。

  • 「このモデルは一時的に利用できません。別のモデルをお試しください。」Lexikaが選択を行えなかったか、ほかの条件を満たしたモデルがすべて「利用不可」と表示されている状態です。既定のモデルに切り替わって送られることはありません。再試行するか、モデルを選んでください。
  • 「モデルが見つかりません。モデルIDを確認してください。」どのモデルも条件を満たしませんでした。たとえば、残高(「オーナーのクレジット」ではオーナーの残高)がどのモデルの「価格」よりも少ない場合や、「許可されたモデル」の一覧に該当するモデルが1つも残らない場合です。Lexikaが適したモデルを見つけられなかった可能性もあります。モデルを自分で選ぶと、何が妨げになっているかが入力欄に表示されます。自分がオーナーではない「オーナーのクレジット」のワークスペースでは、オーナーのスターが足りないだけの場合でも、ワークスペースのプランがそのモデルに対応していないと表示されます。原因がオーナーの残高にある場合は、モデルセレクターにあるそのモデルのカードに「… 個のスターが必要」と表示されます。
  • 「スターが足りません。」Lexikaは、会話を読み込む分のスターとモデルの「価格」を合わせて確保します。長いチャットでは、これが残高を超えることがあります。ルーティング料金はすでに差し引かれています。スターを追加するか、新しいチャットを始めてください。
  • 「NO_ATTACHMENT_COMPATIBLE_MODEL_FOR_AUTO」。Lexikaが選べるモデルの中に、これらのファイルを受け付けるものがありません。ファイルを外すか、そのファイルを受け付けるモデルを選んでください。
  • 「NO_IMAGE_COMPATIBLE_MODEL_FOR_AUTO」。画像の作成を頼みましたが、候補の中に画像を生成できるモデルがありません。自分でモデルを選んでください。
  • 「MODEL_CONTEXT_WINDOW_EXCEEDED」。メッセージとそのファイルが大きすぎて、Lexikaが選べるどのモデルにも収まりません。メッセージを短くするか、添付するファイルを減らしてください。

自分でモデルを選ぶべきとき

長い作業を1つのモデルに任せ続けたいときや、「思考レベル」、ほかの種類のファイル、送信前の警告が必要なときは、モデルを自分で選んでください。残高が少なく、まだ残高でまかなえるモデルの中からどれかが選ばれるのに任せるより、自分で選びたいときも、モデルを選んでください。