メッセージの料金がモデルの「価格」と異なる理由
回答が書かれている間にスターが減る理由、メッセージの料金がモデルの「価格」を上回ることがある理由、停止した回答や失敗した回答の料金、そして料金を確認できる場所を説明します。
数字が合わない理由
チャット上部のモデル名から開くモデルセレクターには、「価格」が「メッセージあたりの平均スター数」という説明付きで表示されます。それでも、実際のメッセージの料金はこれと異なることがあり、回答が書かれている最中に残高が減ることもあります。どちらも正常な動作です。Lexikaは、モデルが実際に読んだ分と書いた分に対して、2段階で課金します。
「オーナーのクレジット」のワークスペースでは、オーナーが支払います。その場合、以下で説明するスターの確保、送信の拒否、回答の打ち切りはすべてオーナーのスターによって決まり、料金はオーナーの利用状況の一覧に記録されます。誰が支払うかについては、「オーナーのクレジット」と「個人のクレジット」に関するナレッジベースの記事で説明しています。
「価格」の数字が意味するもの
「価格」はモデルセレクターの下部に表示されます。対象はポインターを合わせているモデルで、合わせていなければ選択中のモデルです(スマートフォンでは、数字の入ったスターのチップとして表示されます)。カードの(i)「情報」ボタンから開くダイアログにも表示されます。「エコノミー」「バランス」「プレミアム」と、「現在のプラン対象外」と表示されたモデルには表示されません。
Lexikaはモデルごとにこの数字を1つ設定しています。これは次のメッセージの料金ではなく、実際の料金はこれを大きく下回ることも上回ることもあります。この数字には2つの役割があります。
- 最低ライン。 使用可能なスターがこの数字を下回ると、そのモデルのカードに、必要なスター数を示す琥珀色のバッジが表示されます。そのモデルを選択している場合は、メッセージ入力欄の上の帯状の通知にそのことが表示され、送信ボタンは押せないままになります。通知の「スターを入手」ボタンを押すと、「設定」 > 「サブスクリプション」が開きます。自分がオーナーではない「オーナーのクレジット」のワークスペースでは、原因がオーナーのスター不足であっても、通知にはワークスペースのプランがそのモデルに対応していないと表示され、ボタンもありません。
- 余裕分。 Lexikaはスターを確保するたびにこの数字を上乗せし、回答が終わると返却します。Lexikaがこの分を課金することはありません。
まず確保、それから実際の課金
AIに尋ねるメッセージを送信すると、Lexikaはモデルが読む内容を集めます。「チャットの指示」、ブレインの内容、圧縮された会話の要約、最近のメッセージ、添付ファイルです。
- 確保。 モデルが動き始める前に、Lexikaはその読み込みに足りるスターに「価格」を加えた分を確保します。
- 課金。 回答が終わると、Lexikaは確保した分を実際の費用に置き換えます。実際の費用とは、モデルが読んだ分と書いた分を、そのモデルの料金で計算したものです。確保した分より多くなることも、少なくなることもあります。
確保されたスターは使えないため、回答の途中では、残高が最終的な額より少なく見えることがあります。進行中の回答はそれぞれ自分の分のスターを確保するので、ほかの回答が終わるまで送信が拒否されることがあります。
スターが「価格」には足りても確保する分全体には足りない場合、Lexikaは回答を始めません。メッセージの下に赤い通知で「メッセージの送信に失敗しました」、続いて「スターが足りません。」と表示されます。「エコノミー」「バランス」「プレミアム」がモデルを選んでいた場合、ルーティング料金はすでに差し引かれており、返却されません。
Lexikaがスターを確保した後、回答が始まる前に送信が失敗した場合、そのスターは確保の開始から15分が経つまで使えないままになり、その後、課金されずに戻ります。
メッセージが高くなる要因
質問するたびに、モデルが会話全体を読み直す分の料金がかかるため、会話が長くなるほどメッセージは高くなります。Lexikaはいずれ会話の最も古い部分を要約に凝縮するので、この増え方は緩やかになります。詳しくは、コンテキストの圧縮に関するナレッジベースの記事で説明しています。
- ステップ。 回答の途中でウェブ検索やツールのステップが1つ行われるたびに、モデルは会話を読み直し、その1回ごとに料金がかかります。
- 思考。 思考は書いた分として数えられるため、「思考レベル」を高くすると通常は料金も高くなります。対応しているモデルでは、メッセージ入力欄のコントロール行にあるこのボタンに、「中」のような現在のレベルが表示されます。スマートフォンでは、三点の「ツール」ボタンの奥にあります。
回答の途中でスターが尽きたとき
課金の上限を決めるのは確保した分ではなく、あなたの残高です。送信すると、Lexikaは読み込みの分を支払った後のスターでどれだけの長さの回答をまかなえるかを計算し、その長さで回答を止めます。その理由は画面のどこにも表示されません。回答はただ終わり、完結したように見えることもあれば、あなたが停止した回答のように見えることもあります。課金によって残高がマイナスになることはありません。
残高が少ないときに回答が文の途中で終わる場合は、「設定」 > 「サブスクリプション」でスターを追加するか、読む内容が少ない新しい会話を始めてください。
停止した回答、失敗した回答、再試行した回答
| 起きたこと | 画面の表示 | 課金される分 |
|---|---|---|
| 停止ボタンを押した | テキストがその時点で終わる | 読み込みの全量と、書かれた分 |
| 失敗した | 薄く表示されたテキストと、赤い枠の中またはモデル名の横の赤い警告マークに表示される「この応答の生成に失敗しました」 | 読み込みの全量と、書かれた分 |
| 送信が拒否された | メッセージの下の「メッセージの送信に失敗しました」 | なし。ただし「エコノミー」「バランス」「プレミアム」のルーティング料金は除く |
Lexikaが回答を書いている間、送信ボタンは四角い停止ボタンに変わります。既存のチャットでは、入力欄に文字を入力すると送信ボタンに戻ります。送信直後に停止しても読み込みの全量が課金され、空のまま返ってきた回答も同様です。
「メッセージの送信に失敗しました」は何も届いていないという意味なので、原因を解消すれば、メッセージの横にある赤い円形の矢印の「再試行」を安心して使えます。「送信状況が不明」は届いている可能性があるという意味なので、「再試行」はまず「このメッセージを再試行しますか?」と確認します。実際に届いていたメッセージを再試行すると、課金される回答がもう1つ作られます。届いたメッセージは通常、自動的に通知が消えて回答が始まるので、まず少し待ってください。
回答の下にある「再生成」を押すと、「同じモデルで再試行」を先頭にしたモデルの一覧が開き、新しい回答は選んだモデルの料金でまるごと課金されます。Lexikaは新しくスターを確保する前に古い回答を削除します。スターがその確保分に足りない場合、新しい回答は届かず、古い回答とその質問は消えてしまいます。
1件のメッセージで加わるほかの料金
- ウェブ検索。 ツールを使えるモデルは、検索するかどうかを自分で判断します。チャットにはそれを止めるスイッチはありません。Lexikaは検索1回ごとに別途課金します。
- Perplexityのリクエスト手数料。 Perplexityのモデルでは、回答が終わった時点でリクエストごとの手数料が加わります。
- 画像。 Lexikaの画像ツールで作られた画像は別途課金されますが、失敗した画像、拒否された画像、停止された画像は課金されません。自分で画像を作るモデルでは、画像は書いた分の一部として数えられます。
- 「エコノミー」「バランス」「プレミアム」。 チャット上部のモデル名にこのいずれかが表示されているとき、Lexikaはメッセージごとにモデルを選び、ルーティング料金を加えます。モデルを選ぶまでは「バランス」が使われるので、この料金を避けたい場合はモデルを名前で選んでください。詳しくは、ナレッジベースの「エコノミー」「バランス」「プレミアム」に関する記事で説明しています。
会話の圧縮に料金はかかりません。既存のチャットでは、ワークスペースのプランが許可していれば、メッセージ入力欄の「AIに質問中」(スマートフォンでは吹き出しのアイコン)をクリックして「チャット中」に切り替えられます。このモードのメッセージはどのモデルにも届かず、AIを@メンションしない限り料金はかかりません。
各メッセージの料金を確認する
「設定」 > 「利用状況」を開くか、サイドバー下部の設定の歯車の横にあるスターのリングをクリックして「利用状況の詳細を表示」を選びます。一覧は「過去7日間」の表示で開き、期間のメニューでは「過去3か月」までさかのぼれます。「個別」では、各課金が日時と「使用したスター」(小数点以下最大2桁)とともに一覧表示されます。「合計」では、それらが「機能」ごとに合算されます。
- チャットの回答は、Lexikaが記録しているモデル名で表示されます。これはモデルセレクターでの名前と異なる場合があります。
- 画像ツールで作った画像は「gpt-image-2.5-sunburst」と表示されます。
- ウェブ検索は「WEB_SEARCH」、ルーティング料金は「AUTO_MODEL_ROUTING」、Perplexityの手数料は「PERPLEXITY_REQUEST_FEES」と表示されます。
- 1件のメッセージから複数の行ができることがあり、どの行にも会話の名前は表示されません。
サイドバーと「設定」では、残高は整数のスターに切り捨てて表示されます。そのため、1スター未満の課金では表示が変わらないことがあります。
サイクルスターとエキストラスター
「設定」 > 「サブスクリプション」では、残高が「サイクルスター」と「エキストラスター」に分けて表示され、Lexikaはサイクルスターから先に使います。年払いのプランでも、Lexikaは毎月サイクルスターをプランの付与量まで補充し、使わなかった分は繰り越されません。「リセットまで」には残りの日数が表示されます。スターパッケージや、スターを追加するバウチャーで得たエキストラスターには、有効期限がありません。
現在のプランの期間中に、ウェブまたはGoogle Playでより大きなプランにアップグレードすると、残っていたサイクルスターはエキストラスターに変わります。App Storeのサブスクリプションでは、プランを変更すると、残っていたサイクルスターはエキストラスターにはならず、置き換えられます。
費用を予測しやすくするために
- 長い会話では、「価格」を上回るスターの余裕を残しておきましょう。送信が通り、回答が途中で打ち切られずに済みます。
- 残高が少ないときは、回答を再生成する前に、必要な部分をコピーしておきましょう。
